【管理者様向け】海近物件で気を付けたいこと

湘南エリアをはじめ、人気の海近物件。
ただ、海水の塩やビーチの砂がお家に与える影響も気になるところ。
今回は、海近物件の管理者様に留意いただきたい清掃箇所や清掃方法のお話をしていきます。

●塩害

塩はズバリ、錆の原因となります。
排水管の定期清掃では高圧洗浄を行い、錆や汚れを取り除いているわけですが、定期清掃で全ての錆が取り除けるわけではありません。

雑排水管の竪管を調査したことはありますでしょうか？
「カメラ調査からの錆除去」につきましてもご検討ください。

●砂

風で飛んでくるビーチの砂。
屋外の設備には、知らぬ間に砂が溜まっていて、雨などで雨水管へ流れていることが多いです。

砂が溜まりやすい箇所１：機械式駐車場

機械式駐車場ピットの雨水管が詰まってしまうと、最悪の場合車が水没なんてことも！
弊社では「壁の高圧洗浄」も承っておりますが、壁についた砂を流した後、その砂は無機汚泥として処理する必要があります。
産業廃棄物の処理は、一般ごみと法的に取り扱いが異なるため、廃棄にあたっては産業廃棄物を処理・処分できる許可を持った産業廃棄物処理事業者へ処理・処分委託することとなります。
弊社では、産業廃棄物の収集・運搬も可能なため、清掃～産業廃棄物である汚泥の収集運搬まで一貫して行うことができます。

砂が溜まりやすい箇所２：ベランダ

ベランダに溜まった砂などが雨で雨水管へ流れ、雨水管が詰まってしまい、ベランダから部屋の中まで浸水し、下の階へ雨漏りしてしまったという事例もあります。
弊社では定期清掃の際、通常の４か所（キッチン・洗面・洗濯・お風呂）に加え、オプションで「ベランダの雨水管を清掃する」メニューもご用意していますので、お気軽にご相談ください。
こちらも無機汚泥（砂や土など）が混ざっているため、洗いの後は無機汚泥の回収が必須となります。

弊社では、バキュームダンパー車を持ち合わせているので【排水管清掃・雨水管清掃・汚泥収集運搬】の一連の作業を、ご提案することが可能です。

目安として、少なくても２年に１回ぐらいのペースで、オプションのメニューをご依頼いただくお客様が多いので、ご参考までに。

海近の物件に関しては、定期清掃を受けることはもちろんですが、”予防”の観点から＋αの清掃も留意したいですね。

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